krns-linkのブログ

まだ仮公開で、今後も本公開までドタバタします。コメント欄は有りません。ちなみに、拙ブログ作者は医療関係者ではありません。拙ブログは訪問者の方々がお読みになるためのものですが、鵜呑みにしない等、自己責任でお読み下さい(念のため記述)。

自閉スペクトラム症における身体症状、その他(続き)

本エントリは過日に公開されたエントリ「自閉スペクトラム症における身体症状、その他」に続くものです。以下の「≪余談6≫ギフテッドについて」以外にも「≪余談7≫資料や論文の紹介、その他」、「≪余談8≫ASD の疫学について」、『≪余談9≫ASDの〝本質〟…

一部拙エントリの補足説明について(その5)

目次 リンク集 前書き 補足説明(その5)についての概要 補足説明(その5) 【1】老子の視点からの思い込みをやめる「ジャッジフリー」の考え方及び様々な思考について、その他 *1 【2】社会変化と広汎性発達障害(又は自閉スペクトラム症、ASD)の関…

ADHDについて、その他

目次 リンク集 前書き ADHDの基本について *1 女性のADHDの基本について *2 ADHDに関する様々な論文(要旨)の紹介について リンク集 (1) 岩波明医師、田中康雄医師に関連した本エントリ内リンク 岩波明医師(ここ、 ここ、 ここ、 ここ、 ここ…

一部拙エントリの補足説明について(その4)

目次 リンク集 前書き 補足説明(その4)についての概要 補足説明(その4) 【1】交感神経が優位な時間が多すぎることにより生じる疲労等の問題について *1 【2】脳疲労防止の視点からのトップダウン及びボトムアップ処理について 【3】虐待による脳に…

一部拙エントリの補足説明について(その3)

目次 リンク集 前書き 補足説明(その3)についての概要 補足説明(その3) 【1】反証の拒否(自分のネガティブな思考と矛盾する証拠や考えをひとつも受け入れようとしないこと)に対する認知療法の技法について 【2】破局視(すでに起きてしまったこと…

一部拙エントリの補足説明について(その2)

目次 リンク集 前書き 補足説明(その2)についての概要 補足説明(その2) 【1】精神疾患におけるすべての人は非定型・非典型であることについて 【2】精神疾患を反応性であると考えてみることについて 【3】自閉スペクトラム症(ASD)における「グ…

シックハウス症候群(又はMCS) 心身医学の見地からに関する文書について - 【その他余談】

はじめにここは、エントリ「シックハウス症候群(又はMCS) 心身医学の見地からに関する文書について」の旧後半部としての項目【その他余談】に位置づけられるエントリです。本エントリ内の「目次に戻る」をクリックすると、元エントリの目次に戻ります。…

「仏陀の癒しと心理療法」の感想

はじめに 拙ブログはリンクと引用を中心に構成されており、ブログ作者による自由な文章記述の余地は少なくなっています。しかし、自由な文章記述の部分をより多くしたエントリを作成しようと思い立ち、次に紹介する本の読書感想を主体とした本エントリを作成…

一部拙エントリの補足説明について(その1)

目次 リンク集 前書き 補足説明 細かな説明 【細かな説明1】精神疾患の誤診等 *1 【細かな説明2】転換性障害(変換症)について *2 【細かな説明3】身体疾患に併病する精神疾患を見落とすリスク 【細かな説明4】疾患のチェック例 余談 ≪余談1≫パニック…

条件付けへの対処について

目次 リンク集 前書き 条件付けへの対処 余談 ≪余談1≫参考集 注:ここには本エントリ作者が想像した仮想患者の例があります ≪余談2≫化学物質過敏症とされる患者における生活の制約 ≪余談3≫化学物質過敏症と精神疾患との境界線 *1 ≪余談4≫化学物質過敏症…

自閉スペクトラム症における身体症状、その他

目次 リンク集 前書き 身体症状 感覚過敏と鈍麻 *1 パニックの謎 認知の穴 放置(未療育) 有病率 その他 (a)ASDかどうかの判断 (b)発達凸凹 (c)二次障害 (d)自己理解 (e)女性のアスペルガー症候群又はASD (f)杉山登志郎医師に関す…

シックハウス症候群(又はMCS) 心身医学の見地からに関する文書について

目次 リンク集 はじめに ツイートの拝見 興味 [ご参考1] [ご参考2]化学物質過敏症の診断のゴールド・スタンダード [ご参考3]化学物質過敏症研究予算 【余談1】IEI に関する論文又は学会発表のご紹介 【余談2】 (a)強烈世界症候群 (b)対人関…

本態性多種化学物質過敏状態の研究に関する文書について

≪主な改訂の履歴≫ 2015年6月19日、21日:項目の追記をはじめとした改訂を行いました。 2016年10月4日、2018年6月8日、11日:文書の追記をはじめとした改訂を行いました。 注:【追記1】や【余談1】以外の項目においては日付は記載していません。 ツイート…

電磁波及び電磁波過敏症について

注:本エントリは、ANAN 様作成の次のブログ記事に触発されて作成しました。「電磁波過敏症 電磁波カット商品について」(2015年6月12日現在)。 電磁波はテレビ、ラジオ、ケータイやスマホ等でも利用されていて、身の回りのどこにでも存在すると本エントリ…

化学物質過敏症における原因物質の曝露濃度について

リンク ① 本エントリ内の医学、脳科学及び仏教思想関係の様々な用語のリンク (化学物質過敏症)診断のゴールド・スタンダード Clinical Ecologists(和訳:臨床環境医)の定義 嗅覚の過敏(※2の[ご参考1]、[ご参考2]及び[ご参考3]参照)*1 扁桃体…

ローマ決議 MCSの療法と予防戦略に関する合意に対する一意見について

化学物質問題市民研究会のWEBサイトにローマ決議 MCS の療法と予防戦略に関する合意のWEBページが公開されています*1。これらに対する一意見を以下に述べます。MCS 批判者の議論において主要なものは、他の拙エントリで示した、(疾患概念)MCS の存在…

MCS(多種化学物質過敏状態)リンク集

目次 前書き (1)MCSに対する世界の医学会等の見解(例:存在、診断法) (2)MCSのシステマティック・レビュー (3)MCS=IEIの総説的な資料 (4)ウィキペディア「化学物質過敏症」の一部解説 注:削除しました (5)米国環境医学アカデ…

MCSがICD-10に登録されたことについて

ツイッターで化学物質過敏症研究家を名乗る run 様のブログで次のエントリ「ドイツ 世界で初めて多種化学物質過敏症(MCS)を身体的疾病として認める」を拝見しました(このエントリ中には二次情報[日本語訳]としてのWEBページがリンクされています)。…